ミツカワです。
面白がってTwitterに動画を投稿していたら
『ガラケーからじゃ見れん!』と言われましたので、こっちにも貼っときます。
これで見れるのかな?
『ガラケーからじゃ見れん!』と言われましたので、こっちにも貼っときます。
これで見れるのかな?
【音注意】30秒でやってみた。
MARIA CLUB (from Kiss Japan Tour)
【音注意】30秒でやってみた。
MARIA CLUB (from Kiss Japan Tour)
# TM NETWORK pic.twitter.com/KaGoqV0pQx
— ミツカワ (@pokottona) 2015, 6月 5
【音注意】30秒でやってみた。が、やはり30秒では無理があった。
Come on Let's Dance (from CAROL TOUR)
【音注意】30秒でやってみた。が、やはり30秒では無理があった。
Come on Let's Dance (from CAROL TOUR)
#tmnetwork pic.twitter.com/E8mWKXjhvf
— ミツカワ (@pokottona) 2015, 8月 13
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豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、とあるBlogのスミッコに
「コロシアムを暴け」という怪しい企画が流行っていた。
というわけで、1年前に「イパネマ」一曲を暴いて以降、
とんとさっぱり音沙汰なかった「コロシアムを暴け」
もちろん忘れていたわけではありません。
(みんなが忘れてくれたら…とは思っていましたが)
ここまで間が空いたのは、小泉氏関連の企画があったから、
ということと別に、もう一つの理由があったのです。
ということと別に、もう一つの理由があったのです。
それは昨年(2014年)10月終わり、
Tour「QUIT30」初日に発表された「TM NETWORK the Movie」を皮切りとして、
旧Epic/Sony による30周年特別お蔵出し!に(ちょっぴり)期待したから。
コロシアム攻略に役立つ新たな資料が公開されるかもしれない。
企画を進めるのは、それを待ってからにしたほうが効率的だ。
ミツカワは、そう考えたワケです。
…が、結果は、
Epic/Sony 動かざること山の如し!!
いや、動きはあったんだ、動きは!!
だがしかし、こんな動きは俺が望んだもんでは…!!!!
だがしかし、こんな動きは俺が望んだもんでは…!!!!
××××× 以下、3000文字自粛 ×××××
…で、前回より1年。
あの時と全く変わらない状況のもとで、
当企画「コロシアムを暴け」をrebootすることにしました。
またいつ途切れるか分かりませんが、どうぞよろしくお願いします。
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さて「TMN COLOSSEUM Ⅰ & Ⅱ」2枚合わせ、
最も多く収録されているのが、1988年3月~4月に行われた
「KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX(以下、KDD)」での演奏である。
最も多く収録されているのが、1988年3月~4月に行われた
「KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX(以下、KDD)」での演奏である。
コロシアム全23曲中、以下の6曲がそれに当たる。
・Self Control
・Be Together
・Resistance
・Telephone Line
・Beyond The Time
・Fool On The Planet
(収録順)
ミツカワは次のターゲットをここに定めた。
というわけで今回はまず、その演奏の年月日、編集などの
判断材料となる 可能性がある、同KDD公演を収録した映像作品
「FANKS the LIVE 2 KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX」を分析することとする。
この中に何種類の映像(公演日違い)が収められているかを分析。
↓
それぞれの公演日を特定。
↓
それぞれの映像と音声が一致していれば、それが◯月◯日の音と確定。
↓
これを元にコロシアムと聴き比べる。
という手順だ。
なんだかこうハッキリ文章化してしまうと
「なんでこんなことやってんだろう…俺…」
と、ふと我にかえって冷静になってしまうが、
とりあえず今は、もっともっとエモーショナルでいくことにする。
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今回はまず、最初の手順である
『この中に何種類の映像(公演日違い)が収められているかを分析』
を行う。
結論から先に言うと、ミツカワはこの中に
2種類(2公演分)の映像が使われていることを確認した。
さらにこの検証を進めている途中、複数の方から
DVD「TM NETWORK THE MOVIE 1984~」の BONUS TRACK として収録されている
「KISS YOU (eZ 放送版)」(注)に『代々木と広島の映像を編集した』
とクレジットされているとの情報が寄せられた。
とクレジットされているとの情報が寄せられた。
(注)映像は「FANKS the LIVE 2」と最後の2秒以外は同じ。ただし音声(Mix)は完全に別物
・ミツカワが見つけた映像は2公演分。
・eZ 放送版には『代々木と広島の映像を編集した』とクレジット。
なら、何の問題もない。辻褄は合ってるではないか、と思うだろう。
ところが、これがミツカワを悩ませることとなったのだ。
なにが問題かというと、このDVDにははっきりと
しかし、ミツカワが見たところこの作品には、
3月16日のものと思われる映像があった のだ!
(16日分と判断した根拠は次回に)
ということなら本来、
広島+代々木(15日)+代々木(16日)の3種類の映像
が見つからなければいけないはずだ。
広島+代々木(15日)+代々木(16日)の3種類の映像
が見つからなければいけないはずだ。
しかし、判別できたのは2種類…。
これをどう捉えればよいのか?
1)パッケージの表記は嘘。代々木映像は全て3月16日分
2)ミツカワの探し方が足りない。もう一度やり直し!
この点は次回に向け、さらに精進することとし、
とりあえず今回は2種類の見分け方を解説する。
とりあえず今回は2種類の見分け方を解説する。
それまでに『第3番目』の映像に気付かれた方は、是非ご連絡いただきたい。
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まず編集素材として複数のテイク(公演日違い)が使われていることを確認しておこう。
一番わかりやすいのが「Resistance」の1番だろう。
サポートを含めたメンバーの立ち位置がカットごとに変化する。
宇都宮隆の横、舞台下手側に立っているカット(画像下)が混ざっている。
また「Children Of The New Century」のイントロでは、
踊る宇都宮隆の映像を、あえて複数テイクを重ね同時に見せることによって、
躍動感あふれる映像生み出すことに成功している。
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では具体的にそれぞれの差異を確認していこう。
この解析作業、当初は以前の「CAMP FANKS!! ’89」に比べ、かなり難航すると思われた。
光の洪水といった感のある「CAMP FANKS!! ’89」に比べ
常に薄暗い印象の「KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX」では、
舞台上の細かな情報を読み取ることが難しいからだ。
ところが、たしかに薄暗さにはかなり手こずらされるものの、
一旦ポイントさえ掴めば、判別はかなり楽だ。
まず気付いたのが、
カットごとの映像の質感が違って見える。
一方に比べ、もう一方は画面全体がざらついて見えるのだ。
この画面のざらつきの違いとは何かといえば、
ステージ上に焚かれたスモークの拡散の仕方の違いだ。
実はこれほど確実な判断方法はないだろう。
スモークの量は合わせることができても、
その拡散の仕方までを完全に一致させることは不可能だからだ。
ただしかし、この微妙なニュアンスの違いは、
いかに文章や画像を駆使しても、他人に伝えるのはほぼ無理だ。
よって当エントリーでは、この方法を論拠として使わないこととする。
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ということでスモークの件はスッパリ忘れ、次の差異点を探す旅に出る。
再び画面を無心に眺めていると、ギターの松本孝弘に目がとまった。
彼の顔をじっと眺めていると、見慣れた顔のほかに、
やけにシュッとした顔の時があるような気がする。
メイクが違うのだろうか?と思った瞬間に気付いた。
バンダナをしている時としていない時がある。
これは非常に目立つので、着けている時といない時の差は歴然だ。
これに気付けば、同じくベースの日詰昭一郎も
バンダナを着けている映像と着けていない映像が混ざっていることに気付くだろう。
また 靴も違う。
両名ともバンダナを着けている時はその、なんというか、
チャラチャラとしたブーツを履いている。
バンダナを着けている時(左)はブーツ。着けていない時(右)はシューズ。
・松本孝弘のバンダナ 有り/無し
・日詰昭一郎のバンダナ 有り/無し
・チャラいブーツ 有り/無し
この3点の有り/無しは連動しているので、どれかが画面に入れば大体判別できる(注)
(注)ただしミツカワの調べでは KDD初日(3月14日)は
・松本孝弘のバンダナ 有り
・日詰昭一郎のバンダナ 無し
だった可能性がある。
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しかし、だ。
このDVDは残念ながら 松本孝弘様が主役ではない ので、
常に写っているわけではない。
写っていても後方の立ち位置に移動されると、
映像によっては(薄暗いので)かなり厳しい。
そこでこれに代わる、何らかの指標を見つけなくてはならない。
なんといってもこれは TM NETWORK のDVDなので、
出来ればメンバー、さらに言えばその中でも映る頻度の高い、
出来ればメンバー、さらに言えばその中でも映る頻度の高い、
ボーカルの宇都宮隆からそれを見つけだしたいものだ。
ここでまた、いつ終わるとも知れない
DVDの延々ループ再生が始まる。
DVDの延々ループ再生が始まる。
本当はここで、このエントリーを読んでいるあなたにも
ミツカワと一緒に延々ループを体験していただきたいのだが、
そうも言っていられないので、
ミツカワと一緒に延々ループを体験していただきたいのだが、
そうも言っていられないので、
ここではループ再生にピリオドが打たれたところから再開する。
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それが 首にかけたアクセサリーの有無 だ。
画像・上/アクセ有り・下/アクセ無し
ただしこれは注意が必要で、かけてないように見えても、
ジャケットの襟に隠れていたり、タンクトップの胸元にインしている
こともあるのだ。
また逆に、首に何かかけているように見えても、
首筋の影、ということもある。
これは元々画質の良い映像ではないので、見間違えやすい。
これは元々画質の良い映像ではないので、見間違えやすい。
このアクセサリー 有り/無しの映像が混在している。
光を反射する金属製のパーツが付いているので、
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さて、サポートメンバーのバンダナと宇都宮隆のアクセという
2つのポイントを押さえたところで、
再度、DVDを頭から見直してみる。
するとこの2点は連動していることがわかる。
つまり、
・宇都宮隆のアクセが無いときは、サポートメンバーのバンダナ有り。(これをAとする)
・逆にアクセが有るときはバンダナ無し。(これをBとする)
という具合だ。
A が東京代々木公演
B が広島公演
と思われるのだが、その根拠及び
代々木公演の日付については次回とさせていただく。
代々木公演の日付については次回とさせていただく。
その他、「CAMP FANKS!! ’89」同様、
このカメラは複数人で操作しており、かなり目立つ。
クレーンではなく、恐らく油圧などで高さを変えているようだ。
これが有るのが代々木会場と思われる。
詳しくは次回に。
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さてさて個人的な話で恐縮ですが、
先週より体の様子がおかしく医者に行ったところ、
先週より体の様子がおかしく医者に行ったところ、
「手足口病」という(名前だけは可愛らしい)病気と診断されました。
このウイルスに有効な薬が無いこと。大人の場合は重症化しやすいということで
絶対安静を申し付けられたのにもかかわらず、帰宅したその足でパソコンの前に座り、
何事もなかったように「FANKS the LIVE 2」の
コマ送り検証を始めた自分に、
コマ送り検証を始めた自分に、
我ながら大物の片鱗を感じたのでした。
この淡々としたビデオ検証作業。
『一体誰に命令されてやってるんだ、俺は?』とか
『ビデ倫のおじさんたちもこんな感じなのか?』とか
『ひょっとしたらこの作業って、
役所に書類を提出したら補助金もらえるんじゃないだろうか?』とか、
わけのわからないことが頭を巡りながらも、
今回のようなヒントを見つけると、やはり嬉しくなるものです。
ぜひ皆さんも、ご家庭で簡単にできるコマ送り検証を楽しんでいただけたらと思います。
(家族に相手にされなくなる危険性はあります)
(家族に相手にされなくなる危険性はあります)
んじゃ、また。